LINEで顔を見ながら話したい！ビデオ通話の始め方と使い方の基本
LINEは、メッセージのやり取りだけでなく、音声通話やビデオ通話も無料で利用できる便利なアプリです。特にビデオ通話を使えば、離れて暮らす家族やお友達と顔を見ながらお話しすることができます。
ここでは、LINEを使って一対一でビデオ通話を開始する方法と、通話中に使う基本的な操作についてご説明します。初めてビデオ通話に挑戦するという方も、ぜひ参考にしてください。
LINEでビデオ通話を発信する手順
LINEでビデオ通話をするには、相手がLINEを使っている必要があります。また、ご自身のスマートフォンがインターネットに繋がっていることもご確認ください（Wi-Fi環境や、携帯電話会社のデータ通信など）。
1. 相手のトーク画面を開く
まず、ビデオ通話をしたい相手のLINEの「トーク」画面を開きます。LINEアプリを開き、「トーク」という文字が表示されている場所（画面下部にあることが多いです）をタップします。
次に、画面に表示されている友達の名前やグループの名前の中から、ビデオ通話をしたい相手の名前を探してタップしてください。これで、その人とのメッセージのやり取りをする画面（トーク画面）が開きます。
2. 電話のアイコンをタップする
トーク画面の右上の方に、電話機の形をした「アイコン」（小さな絵や記号のことです）が表示されています。この電話のアイコンを指で軽く触れてタップしてください。
3. 「ビデオ通話」を選ぶ
電話のアイコンをタップすると、「音声通話」と「ビデオ通話」という選択肢が表示されます。「ビデオ通話」の方をタップしてください。
「ビデオ通話」をタップすると、相手に発信が開始されます。相手が電話に出てくれるまで、しばらくお待ちください。画面には「発信中」と表示されます。
相手からビデオ通話がかかってきたら
相手からビデオ通話がかかってくると、スマートフォンの画面に通知が表示されます。画面には、相手の名前とともに「ビデオ通話」という文字が表示されているはずです。
電話に出るには、画面に表示される「応答」や緑色のボタン（電話機のアイコンがついていることが多いです）をタップしてください。
もし今はビデオ通話に出られない場合は、「拒否」や赤色のボタンをタップすると電話を切ることができます。
ビデオ通話中の基本的な操作
ビデオ通話が始まると、画面に自分や相手の顔が映し出されます。通話中には、いくつか便利な操作をすることができます。画面の下の方に、丸いアイコンがいくつか並んで表示されていることが多いです。
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カメラのオン/オフ カメラのアイコン（ビデオカメラのような形）をタップすると、自分の映像を相手に送るか送らないかを切り替えることができます。プライバシーが気になる時など、映像を一時的にオフにしたい場合に便利です。もう一度タップするとオンに戻ります。
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マイクのオン/オフ（ミュート） マイクのアイコン（マイクの形）をタップすると、自分の声が相手に聞こえないようにすることができます。これを「ミュート」と呼びます。周りが騒がしい時や、相手の話を静かに聞きたい時などに使います。もう一度タップすると、相手に声が聞こえるようになります。
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スピーカーの切り替え スピーカーのアイコン（拡声器のような形）をタップすると、スマートフォンのスピーカーから音を出すか、耳元の小さなスピーカーから音を出すかなどを切り替えることができます。基本的にはスピーカーONで両手が空く状態が良いでしょう。
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通話の終了 ビデオ通話を終わりにしたい時は、赤い電話機のアイコンをタップしてください。これで通話が終了します。
ビデオ通話がうまくいかない場合
ビデオ通話を開始しようとしても繋がらない、映像が映らない、音声が聞こえないといった場合は、以下の点をご確認ください。
- インターネットに繋がっていますか？ Wi-Fiがオフになっていたり、データ通信量が上限に達していたりしないか確認してください。
- スマートフォンの設定で、LINEにカメラやマイクを使う許可を与えていますか？ スマートフォンの「設定」画面から、「LINE」というアプリを選び、「カメラ」や「マイク」の使用が許可されているか確認してみてください。もし許可されていなければ、許可してください。
これらの点を確認しても解決しない場合は、スマートフォンの再起動を試みることも有効です。
まとめ
LINEのビデオ通話は、少しの操作で遠くの家族や友人と簡単に顔を見ながら話せる便利な機能です。ぜひこの記事を参考に、ビデオ通話を楽しんでみてください。操作に慣れてくると、もっと気軽にコミュニケーションが取れるようになるでしょう。